2013年05月05日

中坊公平『金ではなく鉄として』

中坊公平氏が死去されたらしい。
ぼくの胸のなかにある星空から、ひとつ星が落ちた気がする。

以前、「尊敬するひとは誰ですか?」と立て続けに聞かれて、
答えられなくて困ったことがある。おばあちゃんと言うのも変だし、
恩師の名前を出すわけにもいかない。カントと言っても、
おおかたのひとは目を白黒するだけだろうから、聞かれても、
「はぁ」とかなんとか言ってごまかすしかなかった。

そんななかで、中坊公平氏はその答えの候補に
なんどもあがったひとだった。森永ヒ素ミルク事件、
豊田商事事件での被害者救済、豊島訴訟‥‥
氏がなんとしても守ろうとするものに、ぼくは共感した。
じぶんにもそんな力があればいいのに‥‥と思った。

とはいっても、ぼくはさして知りもしない方を英雄視することも、
もちろん非難することならなおのこと、も〜だいっきらいだから、
中坊氏もまたその候補から消えてしまったのであった。
だって、ぼく、中坊さんのことぜんぜん知らんねんもん。

そんな中坊氏関係の本でいちばん読みやすいと思っている
ものをあげておきます(聞き手・構成は武居克明)。
posted by pilz at 23:28| 京都 | Comment(0) | 好きな本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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