2014年11月24日

エゴの木とヤマガラ

yamagara.jpg
昨日の記事でエゴの木のことを書いたので、写真を。
庭のエゴの実を食べに来るヤマガラの写真です。

エゴの果皮はサポニンを含んでいて有毒ですから、
(「エゴ」は、サポニンを含んだ実の「えごさ」「えぐさ」に由来する)
ヤマガラは果皮をはぎとって種子を出し、種子を脚と脚のあいだに挟み、
巧みに割って中身を食べます。エゴの木は果皮に有毒成分をはりめぐらせて
種子が食べられることを防ごうとしているわけですが、
ヤマガラはそれをしのぐ頭脳をもつのですね。

写真のヤマガラ君がとまっている木のとなりにエゴの木が植わっていて、
そこからもぎとった実を、いつもこの枝にとまってつっついています。
毎朝毎朝やってきて、何粒かずつ食べて‥‥そうした行動は
エゴの木から実がすっかりなくなるまで続きます。

ヤマガラというのは頭がよくて、また人なつっこい鳥で、
ぼくがバズーカ砲のような望遠レンズで写真を撮っていても
いっこうに気にせず、逃げようとしません。
まぁ、単に “よくどおしい” だけなのかもしれないけど。

庭にはいくつかの木を植えているのですが、エゴの木は
なぜそれを植えたのか、じぶんでもよくわからないでいました。
ぼくはなにかをするときひとつだけの理由ではしないから、
花が美しいだけでなくほかに理由があるはずだと思っていたのです。
昨日の記事で、ようやくその疑問が溶けたのでした。
そういうわけで、ぼくは昨日のぼくにありがとうと言う。
posted by pilz at 23:00| 京都 ☀| Comment(0) | 写真 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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